■ 問題
32 − 8 × 3 + 9 = ?
■ まずは結論(答え)
正解は「17」です。
「え?もっと大きくなると思った」
「25じゃないの?」

そう感じた人は、計算の順番ルールを見落としている可能性があります。
では、正しい解き方を見ていきましょう。
■ 間違える原因は「計算の順番」
この問題の最大のポイントはこれです。

計算には優先順位がある
数学では次のルールが絶対です:
① かけ算・割り算を先に計算する
② 足し算・引き算は後
これは世界共通のルールで、BODMASやPEMDASとも呼ばれます。

■ 正しい解き方をステップで解説
問題をもう一度見ます:
32 − 8 × 3 + 9
① まず掛け算を処理する
8 × 3 = 24

すると式はこうなります:
32 − 24 + 9
② 次に左から順番に計算
ここで注意が必要です。
足し算・引き算は“順番通り(左から)”です。
32 − 24 = 8
8 + 9 = 17
■ 最終答え
17
■ なぜ多くの人が間違えるのか?
この問題が「計算のワナ」と言われる理由は3つあります。
① 見た目が簡単すぎる
数字が小さく、シンプルなため「直感で解いてしまう」人が多いです。
例えば:
- 32 − 8 = 24
- 24 × 3 = 72
- 72 + 9 = 81
このように、左から順に計算してしまうミスが発生します。
② 足し算・引き算を優先してしまう
人間の直感では「左から順番に処理する」癖があります。
しかし数学ではそれが間違い。
この“思い込み”が最大の落とし穴です。
③ 掛け算の優先ルールを忘れている
特に久しぶりに計算をする大人ほど、
「掛け算が先」という基本ルールを忘れがちです。
■ 一瞬で正解するコツ
この手の問題を素早く解くにはコツがあります。
コツ①:掛け算に丸をつける
32 − (8 × 3) + 9
最初に掛け算を囲むだけでミスが激減します。
コツ②:一度シンプルに書き直す
24に置き換える:
32 − 24 + 9
→ これだけで一気に簡単になります。
コツ③:左から順番に処理する(足し引きのみ)
掛け算処理後は必ず左から。
■ この問題が“脳トレ”として人気な理由
こうした計算問題は単なる算数ではなく、実は脳トレとして非常に優秀です。
理由は以下の通りです:
注意力を鍛える
「順番ルール」を意識する必要があるため、集中力が高まります。
短期記憶を使う
一度計算した結果を覚えながら次に進むため、ワーキングメモリを刺激します。
思い込みを壊す訓練になる
「見た目で判断しない力」が鍛えられます。
■ 似た引っかけ問題にも挑戦
慣れてきたら、次の問題も試してみてください:
- 40 − 6 × 5 + 8
- 18 + 3 × 4 − 6
- 50 − 10 × 2 + 7
どれも「掛け算を先に処理するかどうか」がポイントです。
■ まとめ
今回の問題:
32 − 8 × 3 + 9
正しい答えは
17
■ 重要ポイント
- 掛け算・割り算が最優先
- 足し算・引き算は後
- 左から順番に処理する
- 直感で解くと間違える
このような計算問題は、ただのクイズではなく「思考のクセ」を修正するトレーニングでもあります。
もし正しく解けたなら、あなたの計算力はかなり安定しています。
逆に間違えた場合は、今気づけたことが大きな成長ポイントです。