計算問題は一見シンプルでも、「順番」を間違えるだけで答えが大きく変わる“引っかけ問題”になることがあります。今回のクイズはまさにその代表例です。
問題:
28 − 4 × 5 + 10 = ?

一瞬で答えが出せる人は、計算ルールを正しく理解しています。逆に、直感だけで解くと間違えやすい問題です。
■ 正しい計算ルール(超重要ポイント)
この問題を解くためには、まず基本ルールを理解する必要があります。
数学には「計算の順番」が決まっています。これは世界共通のルールです。

計算の優先順位
- カッコ(括弧)
- 掛け算・割り算
- 足し算・引き算(左から順番)
これは「PEMDAS」や「BODMAS」とも呼ばれます。
重要ポイント:
掛け算は足し算より先に計算する

このルールを守らないと正しい答えにはなりません。
■ 問題を正しく解いてみよう
では実際に計算していきます。

ステップ①:掛け算を先に計算
問題:
28 − 4 × 5 + 10
まず掛け算を処理します。
4 × 5 = 20
式はこう変わります:
28 − 20 + 10
ステップ②:左から順に計算
次は足し算・引き算を左から順番に計算します。
28 − 20 = 8
8 + 10 = 18
■ 正解はこれ!
答え:18
■ なぜ多くの人が間違えるのか?
この問題が「引っかけ」と言われる理由は、脳が“左から順に計算したくなる”からです。
例えば間違った考え方:
28 − 4 = 24
24 × 5 = 120
120 + 10 = 130
これは完全にルール違反です。
■ 正しい考え方のコツ
このような問題を素早く解くコツは3つです。
① 「×と÷は先に処理」と意識する
足し算・引き算よりも優先
② 式を一度シンプルに分解する
元の式:
28 − 4 × 5 + 10
↓
まず:
4 × 5 = 20
↓
28 − 20 + 10
③ 左から順番に処理する
これは最後の仕上げです。
■ このタイプの問題が脳トレに最適な理由
このような計算問題は、単なる算数ではなく「脳トレ」としても人気があります。
理由は以下の通りです:
注意力が鍛えられる
順番を間違えないように意識する必要がある
短期記憶を使う
途中計算を覚えながら進める
思考のクセを矯正できる
直感ミスを防ぐ訓練になる
■ なぜ“引っかけ問題”になるのか?
人間は普段、会話や文章を「左から右」に読むため、数学でも同じように処理してしまいがちです。
しかし数学では違います。
「見た順番」ではなく「ルール順」で処理する
このギャップがミスの原因です。
■ 同じレベルの練習問題
理解を深めるために、同じタイプの問題に挑戦してみましょう。
- 30 − 3 × 6 + 12 = ?
- 45 − 5 × 4 + 9 = ?
- 60 − 6 × 7 + 8 = ?
すべて「掛け算を先に」処理するのがポイントです。
■ まとめ
今回の問題:
28 − 4 × 5 + 10
正しい答えは:
18
■ 最後に重要ポイント
この問題で覚えるべきことはたった1つです。
「掛け算は足し算・引き算より必ず先」
このルールを意識するだけで、計算ミスは大幅に減ります。