一見シンプルなのに、多くの人がつまずく“計算のワナ”
日常生活の中で、ふと出てくる簡単な計算問題。電卓を使えば一瞬ですが、「暗算で解いてみてください」と言われると、意外とミスしてしまうことがあります。今回の問題もその一つです。

「20²÷10+6」
パッと見ただけで答えを出せるでしょうか?
実はこの問題、多くの人が“ある思い込み”によって間違えてしまう、典型的な脳トレ問題なのです。
まずは挑戦してみよう
答えを見る前に、ぜひ一度自分で計算してみてください。

20² ÷ 10 + 6 = ?
5秒以内に答えられたら、あなたの計算力はかなり高いレベルです。

よくある間違い
この問題でありがちな間違いは、「左から順番に計算してしまう」ことです。
例えばこんな風に:

20² → 400
400 ÷ 10 → 40
40 + 6 → 46
ここまでは正しく見えますが、実は途中で混乱してしまう人が多いのです。特に焦っていると、
- 「20²=40」と勘違いする
- 「÷10+6」をまとめて計算しようとする
- 順番を無視してしまう
といったミスが頻発します。
正しい解き方のポイント
この問題のカギは、「計算の順番(優先順位)」です。
数学では次のルールがあります:
- べき乗(²など)を先に計算する
- 次に掛け算・割り算
- 最後に足し算・引き算
このルールに従って計算していきましょう。
ステップごとに解説
① まずは平方(2乗)を計算
20² = 400
② 次に割り算
400 ÷ 10 = 40
③ 最後に足し算
40 + 6 = 46
正解は「46」
どうでしたか?
「簡単すぎる」と思った人もいれば、「意外と迷った」という人もいるはずです。
この問題の面白いところは、“計算そのものは簡単なのに、ミスしやすい構造になっている”点です。
なぜ人は間違えるのか?
こうした問題でミスが起きる理由は、主に3つあります。
① 順番のルールを忘れている
普段の生活では、計算の順番を意識する機会が少ないため、「左から順にやる」というクセがついてしまっています。
② 焦りや思い込み
「簡単そう」と思うほど、人は慎重さを失います。結果として、基本ルールを無視してしまうのです。
③ 暗算の処理能力の限界
複数のステップを頭の中で同時に処理しようとすると、途中で混乱してしまうことがあります。
この問題で鍛えられる力
実は、このようなシンプルな計算問題には多くのメリットがあります。
・集中力アップ
短時間で正確に計算することで、脳の集中力が鍛えられます。
・論理的思考力の向上
「どの順番で解くべきか」を考える力が身につきます。
・ミス防止能力
ケアレスミスに気づく力が強くなります。
応用問題にも挑戦!
もし今回の問題が簡単に感じたなら、次はこんな問題にも挑戦してみてください。
- 30² ÷ 15 + 8
- 25² ÷ 5 + 10
- 18² ÷ 9 + 7
これらも同じルールで解くことができます。慣れてくると、暗算スピードもどんどん上がっていきます。